北海道から、東北・関西・四国・沖縄とそれぞれ各地には全く違った“方言”が今も尚、たくさん存在しています。
東京生まれ、東京育ちの人からすれば「なんでそんな言葉使うの~?どういう意味かサッパリわからない・・・」などと困惑してしまうかもしれませんが、色々調べていると、方言はとても面白いものですよ~^^♪
そして今回注目するのは“北海道の方言”
言葉の初めから語尾までサッパリ理解できない言葉から、道民ではない私たちにも、なんとなくわかるような方言まで
色々ありますが、実は!!道民の人たちも気づいていないような“面白い北海道弁”があったんです!!
北海道に住んでいる人たちは、その言葉が“当たり前”で、日本中の人たちも使っているだろうと“勘違い”している方も・・・^^
少しですが紹介していきますね^^
「書かさる」「押ささる」・・・“~さる”という表現の仕方は、立派な北海道弁の一つ。道民以外の人は、きっと使ったことが ないハズ。標準語で表すと「書ける」「押しちゃった」という意味。もし、これを道民の人が読んだら「この言葉北海道弁だったの~?」とびっくりしてしまうかも^^
「うるかす」・・・“米をうるかす”“乾物をうるかす”という風に使います。この例えを見れば、なんとなく意味が分かったという方もいるのではないでしょうか??実は「米をつけておく」「乾物をつけておく」という意味なんですよ~。“うるかす”がなんとなく“潤す”という表現と似ていませんか^^?道民でも「水につけておく」という標準語を使用する人もいるんだそうですが、やはり“うるかす”を使っている人の方が多いのかもしれませんね・・・^^
「なした?」・・・これは、多くの方が意味を理解できるのではないでしょうか^^?私自身も、実際に聞いたことがある北海道弁です。 「なしたの?」などと使いますが「どうしたの?」という意味。この“なした?”という方言は、主に親しくしている人に使うんだそう!!初対面の人や付き合いが浅い人に対しては「どうしたの?」「どうされましたか?」と道民の人たちは、使い分けしています。
「そうなのさ」・・・“そうなのさ”“だからさ”などと語尾に「さ」を付けて会話をするのは完全に北海道弁ですよね^^聞いているこっちは、なんだか「可愛らしいな~」と思ってしまいます。「あずましくない・・・」など、年配の人でも最近では使わなくなった方言がある中で、この「~さ」は今でも小さな子供から年配の人まで、方言だとはあまり気付く事なく使っています^^!!