はじめに

地図を見てみると分かりますが、北海道弁と一口で言っても、北海道は広い!

大きく分けると、「海岸部方言(浜語)」と「内陸部方言」に分ける事ができますが、それでも、道内(北海道内)で通じる言葉と、通じない言葉があるようです。

 

方言にも歴史あり!

 

ということで、実際に幾つかご紹介する前に少し歴史を把握しておきましょう。

 

もともと、原住民であるアイヌ民族による独特の言葉や、地名がありましたが、内地(本州)から大量の人たちが入植し、北海道の内部では色んな方言入り乱れた結果、お互いの共通の言葉を使う様になり、現在の北海道弁へと発展。

 

そのため、共通語と同じ音なのに、意味が違うという言葉たちが多数あるようです。