日本全国には、それぞれに特徴的な“方言”が存在していますが、その中でも北海道の方言には、他県の方には伝わりにくい、面白い言葉がたくさんあるんですよ~^^!!
その中でも、私自身が気に入った方言をいくつか紹介したいと思います。
昔から田舎に住んでいる私も、普段から当たり前のように方言を使っているので、たまに「何その言葉~?」と突っ込まれてしまう事もしばしば^^同じ県に住んでいても伝わらない言葉もたくさんありますよね~!!
まず一つ目。「あずましい」
この意味わかりますか?ちなみに私は全く分かりませんでした(^^;
実はこれ“落ち着く・せいせいする・素晴らしい”という意味があるんだそう。この三つの意味もそれぞれ少し違うイメージがありますよね!
例えば「この部屋、あずましくないね!」という風に使います。“この部屋は落ち着かないね!”という意味。
現在では消えつつある方言なんだそうですが、これからも使い続けてほしい言葉だなぁと感じます。
二つ目。「こわい」
私たちからすると、「オバケが恐い」なんて意味だと思いますよね!!この言葉がまさか方言だなんて。。。
この言葉、北海道の方たちからすると“疲れた・苦しい”という意味になるんだそう!!
これは本当に言われてもわかりませんね^^!!もう“こわい”というのは自然に“恐い”と頭の中で変換してしまうのが普通です。学校や会社で体調が悪くなった時は、「今日は体がこわいんです」などという風に使うんだそうですよ~!!
それなら、北海道民の人たちは、何かが恐い時にどういう言葉で表現するのか気になりますが、その時には「おっかない」と言うんだそうです!!おっかないならなんとなく意味が分かりますが、急に「体がこわい」なんて言われた時には思わず「何かにとりつかれたの(^^;?」なんて突っ込んでしまいそうですが。。。
三つ目。「なげる」
“なげる”と聞けば誰もが“投げる”と思ってしまいますよね!!しかし、北海道の方言では“捨てる”という意味になるんだそうですよ!!!
私たちからすれば考えられない「ごみをなげてきて~」なんて会話も普通に使われています^^これは、北海道から都会へ上京している方がいるなら、きちんと直すべき言葉かもしれません。。。
「なげてきますね~」なんて不意に言われたら、少しびっくりしてしまいます(笑)
こんな風に、北海道には面白い方言が他にもたくさんあります^^♪他県の方には伝わらない言葉もたくさんあることから
上京した若者なんかは使わなくなっているかもしれませんが、これからも消えることなく使い続けてほしいものですね^^!!